羽田空港からシンガポール(チャンギ国際空港)までJAL035便に搭乗しました。
利用したクラスは当然のようにエコノミークラスです。まだまだビジネスに乗れるほどではありません(泣)
羽田からシンガポールのフライト時間は6時間40分ほどなので国際線としては短い部類に入ります。これならエコノミークラスでも全く苦にならない距離です。
思ったよりシンガポールは近く、時差も日本と1時間しかありません。
しかも羽田空港の出発時間は深夜00:05で、シンガポール到着は早朝の6:45です。普通に寝ていけば翌朝からバッチリ観光や仕事ができるフライト内容です。
今回この記事ではエコノミークラス搭乗記として、国際線で一番気になると言ってもいい「機内食」や「エコノミークラスのシート幅」などフライトサービスをご紹介して行きます。
写真を多く使ったので、かなりイメージはしやすいかなと思います。これから搭乗する予定がある!というアナタには参考になることも多いです。実際乗ったつもりになって、ぜひご覧下さい。
Contents
搭乗開始(出発30分前)
搭乗開始は23:35と出発時刻の30分前から乗ることができます。
JMBダイヤモンド(ワンワールドエメラルド)のステイタスを持っているので、エコノミークラスですが優先搭乗させてもらいました。搭乗券にもシッカリと“優先搭乗”の文字が入っていますね。
なんかエコノミークラスなのにすいません(笑)って感じです。)
今回は事前にラウンジでシャワーも浴びたのでスッキリと搭乗です。
事前搭乗だとゆったりと搭乗できて荷物も先に置けるので、焦る必要はありません。後ろから急かさせることもないのでありがたいサービスですね。なかなか後ろが詰まる感覚って思った以上にプレッシャーじゃないですか!?
エコノミークラス
エコノミークラスのシート幅はこんな感じですね。
国際線なので、さすがに国内線の普通席よりはゆったりしています。ただ余裕があるかと言えばそうでもありません。
シート自体はJALの赤を基調とした硬めのクッションで個人的には好きな部類ですね。あまりにも柔らかいと逆に腰が痛くなってしまいますから・・・。
普通に座ると前のシートとの間隔はこんな感じです。膝の前に握りこぶしが1つ入るぐらいです。ヨーロッパなど12時間のフライトだと厳しいですが、6時間ちょっとなら耐えられるレベルでしょうか。
このあたりは体型とのバランスがありますので個人差が大きいですね。あと祈る事と言えば前の人がシートを倒さないことですね。ここは運に頼るしかありません。ガッツリ倒してきたらかなり狭いですからね。
機内設備・サービス
ここでは枕や毛布、電源などエコノミークラスの機内設備をご紹介します。個人的に良かった点はUSBで電源が取れたことと、機内番組が充実していたことですね。
まぁ夜に出発して朝に着く便なので基本的にはサービス云々より寝てればよいのですが。
機内設備とサービスを挙げるとこんな内容ですね。
機内設備とサービス
- 枕と毛布
- 電源コンセント(USB)
- Wi-Fi
- 機内番組
ただエコノミークラスなので設備は最小限です。快適に過ごしたいならこちら(↓)の記事を参考に自身で持ち込みましょう。
これだけで狭いエコノミークラスでも快適空間に早変わりです。
枕と毛布
搭乗したらシートの上に「枕」と「毛布」が先に置いてあります。機内は夏場でも寒い場合が多いので、毛布は必須ですね。枕も腰にあてたりして負担を最小限にしましょう。
電源コンセント(USBポート)
ちょっとピンボケですいません・・・。
目の前の画面下にUSBポートがあり、ここから電源をとることができます。各シート1箇所しかないですが、これはありがたい設備です。
スマホやタブレットなど移動中に音楽を聴いたり、動画を見たりする人も多いと思います。そんな時に気になるのが充電ですからね。これでバッテリーの心配もなくなります!
通常のコンセントはないですが、USBから取れるだけでも全然違います。
うまく駆使してスマホやタブレット、モバイルバッテリーなどシンガポール到着ギリギリまで充電しましょう。
Wi-Fi
有料にはなりますが、機内Wi-Fiも飛んでいます。JMBダイヤモンド、JGCプレミアを持っていれば無料のクーポンコードをもらえますので、事前に登録しておきましょう。
機内番組(映画など)
JAL(日本航空)なので日本語対応している映画など機内チャンネルも充実しています。以前アリタリア航空に乗ったときは日本語対応のチャンネルが少なく泣きましたからね。。
映画だけでなく、子ども向け番組、スポーツなど見るものは困らないと思います。
今回は映画「コーヒーが冷めないうちに」を1本だけ見ましたよ。気になってはいたのですが、普段わざわざ鑑賞するほどではなく・・・。こんな時に見れたのはラッキーでしたね!
仮に好きな映画がない!となっても深夜のフライトなので、ほとんど寝て過ごせば問題なかったですよ。
エコノミークラスの機内食
さぁここからはお楽しみの機内食です。国際線で一番テンションがあがるのが機内食ではないですか?
空の上で食べるってだけでなんであんなにも高揚感があるんでしょうかね!?豪華さで言えば国内線のファーストクラスの方が機内食としては素晴しいのに、国際線のエコノミークラスの方がテンション上がります。
羽田ーシンガポール便では短いながらも機内食としては軽食も含め2回提供されます。まずは搭乗してすぐにペットボトルの水が配られます。
その後、離陸してベルト着用サインが解除されたらパンとスナックが提供され、着陸の1時間半まえから機内食が提供されました。
- 搭乗後すぐ:ペットボトルの水
- 離陸後ベルト着用サイン解除:パン+スナック+飲み物
- 着陸1時間半前:機内食
ペットボトル「水」
まずは搭乗後すぐにペットボトルの水が配られます。機内も乾燥するので、とりあえず貰っておきましょう。シンガポールについてからも飲めますしね。
軽食+ドリンク
羽田空港を離陸してベルト着用サインが解除されたらドリンクの提供が始まります。
ここまでは国内線と変わらないのですが、そこは国際線。6時間ちょっとの深夜便とは言え、軽食が配られます。
ピロシキのようなパン1個とスナックです。ドリンクはビールなどアルコールも選べますよ。このパンもなかなかビッグサイズで大人の握りこぶしほどの大きさがありましたよ。
本来のわたしであればビールと一緒に頂くのですが、出発前にラウンジである程度飲んでいたので体調を考えてりんごジュースにしました。
正直、食事もそこで済ませていたのでパンも食べずにシンガポールに持ち込みましたよ。
機内食
シンガポール(チャンギ国際空港)到着の1時間半ぐらい前から機内食が提供されます。時刻としては朝の5時過ぎですね。意味合いとしては朝食ですね。
種類は1つしかないので、チキンやビーフなど選ぶことができません。ガツガツとCAさんが配ってくるので、出されたものを食べるしかないですね。
見て通り、内容もボリュームもそこそこ。それでもお腹には入れておきましょう。
一緒に飲み物も提供されます。こちらはアルコールもありますので、朝から飲むこともできますよ。
ちなみに機内食が配られる前には「おしぼり」が提供されます。温かくて目覚めには最高のサービスでした。遠慮なく顔をゴシゴシしましょうね(笑)贅沢をいえばもう少し大きめの「おしぼり」が良かったなぁ~。。。
シンガポール到着
機内食が提供されるのはベトナム沖あたりからです。食べ終えるとほどなくして、シンガポール上空に到着します。ほんと寝て起きたらシンガポールですね。
ただ、まだ朝の6時頃なので外は暗いです。写真はチャンギ国際空港ですね。ここから一旦、空港を通り過ぎ旋回して着陸しました。
シンガポールへの「入国カード」は搭乗してすぐに配布されますので、早めに記入しておきましょう。到着前はなにかとバタバタしますからね。ちなみに入国審査は一言も質問はなく、アッサリと入国できましたよ。
ほぼ定刻通りの6:43にシンガポール・チャンギ国際空港に到着しました。滑走路からボーディングブリッジへの接続もスムーズでした。
チャンギ国際空港は照明も落とし気味で落ち着いた空間が広がっていました。到着後すぐにトイレに言ったのですが、清掃もきっちり行き届いており清潔感たっぷりでした。
このあと入国審査を済ませ晴れてシンガポール到着です。
この記事ではJAL035便の搭乗記として機内食などエコノミークラスのサービスを紹介してきました。
エコノミークラスなのでサービスは必要最低限。ですが、深夜のフライトなので寝ていれば到着する感じ。むしろどこでも寝れるという方はあえて高いビジネスクラスに搭乗する必要もなくエコノミーで十分ではないかと思います。
エコノミークラスと言えど、サービスレベルとしてはさすがJALの日本クオリティ。最低限の水準が高く、安心して搭乗できますよ。