JALコロナウィルス対策は?【機内・ラウンジ・空港の状況を解説】

ボーディングブリッジ

JALのコロナ対策が心配になっている人

今度どうしても飛行機で移動しなければならなくなってしまった…。

JAL便なんだけど、シッカリと対策は取られているのかな?気になるな。

また、ラウンジも閉鎖されているのかな!?

 

こんな心配に、この記事ではお答えします。

 

本記事の内容

  • JAL便機内でのコロナ対応
  • ラウンジ(ダイヤモンド・サクラ)の状況
  • 各空港の状況

 

この記事を書いているわたしも今回のコロナ騒動でJAL便に乗る回数が圧倒的に減りました。でもそんな中、いかんともしがたい状況で仕方なくJAL便に乗る機会がありました。そこで見た光景はいつもの空港や機内で見るものとはまったく違うものでした。

コロナウィルスが蔓延するなか、どうしても飛行機に乗らざるを得なくなった場合、本当に大丈夫なの?という心配があると思います。さらに少しでも感染を防ぐためにJALではどんな対策が取られているのか気になると思います。

わたしも過剰に心配になっている訳ではないですが、もちろん気になりながら搭乗したひとりです。見えない敵と戦うわけですからね。

 

でも、JALさんです。できる限りの対策は取られており、安心感を持って搭乗したりラウンジを利用できたりしましたよ。

そこで今回は同じように搭乗することに心配になっている方むけにJALがどんなコロナウィルス対策を取っているのかご紹介したいと思います。

JAL便機内でのコロナ対応

やはり一番気になるのは三密になってしまう機内の状況ですよね。通常時の状況で言えば、狭い機内、満席の搭乗客、換気が悪そうという三密の条件がそろっています。

まずはそのあたりから説明していきましょう。

搭乗客がそもそも少ない

まず搭乗客ですが、そもそも搭乗する人が圧倒的に少ないです。運休や減便になっているので集中するのかと思いきやそんなことはありません。新千歳便に搭乗したのですが、搭乗客が50人いたでしょうか・・・。

いつもは満席になることが多い、クラスJも一列に2人乗っているかどうかの状況です。なので、隣合うことは皆無。広々と使え快適でした。

たまたま搭乗した機材がairbus(最新鋭のエアバス)だったこともあり機内は広い、それもあって相対的に相当スカスカな感じがしましたよ。

高機能フィルター(2~3分で機内の空気入れ替え)

コロナ騒動になってから機内アナウンスされるようになったのですが、JALの飛行機は常に換気をしていて、概ね2~3分で機内の空気がすべて入れ替わるようになっているそうです。

しかも高機能フィルターを使用しているとかで。機内アナウンスにてその旨が丁寧に説明されていました。

【JAL公式HPより抜粋】

機内の空気は、常に機外から新しい空気を取り入れ機内で循環させ、その後、機外へ排出することにより、概ね2〜3分ですべて入れ替わる仕組みになっています。

またJALグループで運航するすべてのジェット機には、機内で循環する空気を清潔に保つための高性能空気フィルター*を装備しております。

High-Efficiency Particulate Air (HEPA) Filter 、0.3μmのサイズの粒子に関して99.97%以上の粒子を捕集

ドリンクサービスがお茶(パックのお~いお茶)

おーいお茶

いつも楽しみに待っている方も多いドリンクサービス。通常ならコーヒーやジュース、スープなどが選べますが、選択肢がありません。

クラスJと普通席は一律のパックの「お~いお茶」が配られます。これによってCAさんと接触を少なくすることができます。CAさんもマスク、手袋着用で対応してくれますよ。

ラウンジ(ダイヤモンド・サクラ)の状況

羽田空港ダイヤモンドプレミアラウンジ

今回利用してみたラウンジは次の二つです。

  • 羽田空港ダイヤモンド・プレミアラウンジ
  • 新千歳空港ダイヤモンド・プレミアラウンジ

この2つのラウンジを利用して感じたことは圧倒的に人が少ないということ。

特に羽田空港のダイヤモンドプレミアラウンジですが、朝方ということもあったとは言え、利用客はわたし含めて3人。

いつもであれば同じ時間帯で数十人以上は利用客がいるので、びっくりするほど少なかったですね。あれ!?今日はラウンジ休みなの?と感じるぐらいです。

アルコール消毒

ラウンジ内のアルコール消毒

ラウンジ受付、ラウンジ入ってすぐ、ドリンクサービスカウンター、トイレなどのいたるところにアルコール消毒液が置いてあります。また、スタッフの方も常にアルコール片手に利用客が出ていったあと、利用した場所をアルコールでふき取っていた姿が印象的でした。

フードサービス

個別包装のおにぎり

いつもであれば、おにぎりやパン、みそ汁にスープなどがセルフサービスで提供されています。それが今は個別包装されたおにぎりのみの提供でした。

しかも1個ずつ皿に乗せられた状態での提供で、少しでもほかの利用客と接触しない方法がとられていました。

新千歳空港ダイヤモンドプレミアラウンジの個別包装のパン

これに加え新千歳空港のダイヤモンドプレミアラウンジではパンやスナックも提供されていましたが、こちらも個別包装のものでしたよ。

各空港の状況

新千歳空港のショップ

そもそもこちらも利用する人が少ない。そしてオープンしている飲食店やお土産物屋さんが少ないですね。

すべて閉まっているということはありませんが、やっているお店はチラホラといった状況です。むしろ空港を利用する人数より、空港関係者の方が多いという感じですね。

以上のような感じです。

ただ、機内や空港ラウンジでは最高の注意を払ってくれ、できるだけ他の方との接触しないような措置が取られていました。

当然、まずは利用しないというのが一番ですが、どうしても利用しなければならないとなった場合、参考になれば幸いです。

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