今年こそJALグローバルクラブに入るために修行しようと思ってたのに!
でも、コロナウィルス騒動で修行どころではなくなってしまった。
でも、なんとかグローバルクラブに入会するための良い方法はないかな…?
具体的な方法を教えてください!
こんな悩みにこの記事ではお答えします。
最初に言っておきますが、この記事は、コロナ騒動が落ち着いたと仮定しての条件付きです。
本記事の内容
- 2020年は修行僧にとってチャンス(あくまでコロナが落ち着いたら)
- 修行おすすめ路線と2倍キャンペーンの破壊力を解説します
- JMBダイヤモンドを持つわたしが思うこと(グローバルクラブで十分)
この記事を書いているわたしはJMBダイヤモンドを保持しています。
年間の搭乗回数はJAL便を中心に80回ほどです。2020年は搭乗回数は減りそうですが、FOP2倍キャンペーンもあって4月終了時点で70,000FLY ONポイントを越えています。
もちろん修行はしていませんよ。
まだ、JALグローバルクラブに入会できていないサファイア未満の会員の方の悩みとして、
- 「2020年はコロナウィルスの影響で飛行機に乗る回数が激減してしまった。」
- 「修行どころではない。」
という悩みがあると思います。
わたしも皆さんと同じような立場だったら、今年は諦めかな・・・と考えると思います。これだけ移動自粛が叫ばれ、便数も相当数が減っていますからね。
でも、コロナが落ち着いたという前提ではあるのですが、修行僧にとって思いがけないFOP2倍キャンペーンが打ち出され、場合によってはグローバルクラブ獲得のチャンスの年となりました。
※2020年4月末時点ではおすすめできる方法ではありませんが、今後落ち着いてきたらという条件付きでお読みください。
Contents
2020年は修行僧にとってチャンス(あくまでコロナが落ち着いたら)
JALグローバルクラブに入会するためには、まず最初にJMBサファイア以上のステイタスを獲得する必要があります。
なぜならサファイア以上のステイタスを獲得しないとグローバルクラブ入会案内すら送られてこないからです。
では、なぜ皆がグローバルクラブ(JGC)入会を目指すのでしょうか。
理由は、一度入会してしまえばクレジットカードを持っている限り、JMBサファイア以上のステイタスが保証されるからです。(指定のクレジットカードを保有する必要はあり&規約変更がない前提です。)
つまり、グローバルクラブに入会しさえすれば、以後、年に数回しか飛行機に乗らなくてもラウンジを利用したり優先搭乗ができたりサファイアと同じ扱いを永久的に受けることができるからです。
なので、瞬間風速的にお金と時間がかかっても多くの人が修行までしてグローバルクラブへの入会を夢見るんですよね。
そんなグローバルクラブ入会への修行ですが、例年だと正攻法で攻めるしかありませんでした。
正攻法とは当たり前ですが、通常のFOP計算方法に基づくFLY ONポイントの獲得か搭乗回数を稼ぐ方法です。(JMBサファイア獲得には50,000FLY ONポイントもしくは50回以上のJAL便搭乗が必要)
FLY ONポイント(FOP)が2倍キャンペーン
そんな修行僧にとって、2020年はチャンスの年となりました。普通に考えればコロナ騒動で、飛行機に乗る機会が激減するのですが、コロナ対応策としてFOP2倍キャンペーンがJALより発表されたからです。
しかも期間は2020年2月1日~7月31日搭乗分までという太っ腹。
5月は状況的にガンガン修行をすることは難しそうですが、6月‐7月に搭乗する状況になれば、の固め打ちは有効な手段になりそうです。
また、すでに経過して2月や3月の搭乗分も遡ってFOP2倍が適用されるので、これまで多少は修行したという方にも大きな威力をもたらすでしょう。
修行おすすめ路線と2倍キャンペーンの破壊力を解説します
修行のおすすめ路線について解説していきます。
おそらく同じようなことを考える修行僧は大勢いるはずです。なので、移動自粛が緩やかになってきたら、多くの便に修行僧が押し掛けることになるでしょう。
そうなると便数が少ない路線や近距離の路線は効率が悪いと言えます。また、短期間で固め打つとなるとここは正攻法に新千歳、那覇、福岡、伊丹便を中心に攻めることをおすすめします。(羽田起点です。伊丹便は近距離ですが、便数が多いので)
おすすめ路線
- 便数が多い路線(新千歳・伊丹・福岡・那覇)
- 長距離路線(新千歳・福岡・那覇)
各路線の通常時と今回(2倍キャンペーン適用)のFLY ONポイントの違いを見てみると破壊力は一目瞭然ですね。
羽田→新千歳
- 通常は1020ポイント(通常ポイント)+400ポイント(運賃1搭乗ボーナス)=1420ポイント
- 今回は1020ポイント(通常ポイント)×2+400ポイント(運賃1搭乗ボーナス)=2440ポイント
往復で5000FLY ONポイント近く貯まるのはやはり魅力的ですね。
羽田→那覇
- 通常は1968ポイント(通常ポイント)+400ポイント(運賃1搭乗ボーナス)=2368ポイント
- 今回は1968ポイント(通常ポイント)×2+400ポイント(運賃1搭乗ボーナス)=4336ポイント
さすが破壊力はナンバーワン!往復で8000FLY ONポイント越えは修行僧からしたらヨダレものです。那覇路線に絞って突破するのもありですね。
羽田→福岡
- 通常は1134ポイント(通常ポイント)+400ポイント(運賃1搭乗ボーナス)=1534ポイント
- 今回は1134ポイント(通常ポイント)×2+400ポイント(運賃1搭乗ボーナス)=2668ポイント
福岡便も便数も多くあって修行にはおすすめ。ここから那覇に飛んでの三角飛びはもはや修行僧の当たり前!?
羽田→伊丹
- 通常は560ポイント(通常ポイント)+400ポイント(運賃1搭乗ボーナス)=960ポイント
- 今回は560ポイント(通常ポイント)×2+400ポイント(運賃1搭乗ボーナス)=1520ポイント
破壊力はそこまでですが、便数が多いのが一番のメリットです。
上記は片道での計算なので往復すると、これのさらに2倍になります。当然修行であれば往復が前提なので、破壊力抜群ですね。
那覇便なんて往復するだけで、8672ポイントの貯まる計算です。通常時であれば11往復しなければ獲得できないJMBサファイアが6往復すればお釣りくるぐらいですからね。
JMBダイヤモンドを持つわたしが思うこと(グローバルクラブで十分)
このキャンペーンを利用して一気に最上位のステイタス・ダイヤモンドまで目指した方がいいのでは!?と考える方もいるかもしれません。
結論から言うとそれはNG(やらない方がいい)です。
なぜか?・・・。
仮に今年ダイヤモンドまでなれたとしても以後同じように継続の修行をしなければなりません。
ダイヤモンドとなると100,000FLY ONポイントとそのハードルは一気にあがってしまいます。
また、ダイヤモンドとグローバルクラブ(サファイア)を比較した時に何が大きく違うかと言うと。
- ラウンジの違い(ダイヤモンドプレミアラウンジかサクララウンジ)
- 羽田空港の専用エントランスの違い
この2つぐらいしか大きな違いは感じません。
細かく言えばサービスセレクションなど違いますが優先搭乗は同じタイミングですし、手荷物も優先で戻してもらえます。
海外のワンワールドラウンジだとサファイア以上は同じラウンジに入れることも多く、ダイヤモンドを持つメリットはそこまであるとは言えません。
これはサファイアもダイヤモンドのステイタスも持ったことあるわたしが感じる雑感ですが、多くの方が同じ感覚かと思います。
ダイヤモンドを目指すのは否定までしませんが、出張族など以後、自然に達成するならまだしも敢えて目指すものではないと思います。費用と時間とメリットのバランスが取れませんからね。
悲報|2020年5月10日予約分でFOP2倍キャンペーンは終了
ここまでお話ししておいてなんですが。5月8日にJALより衝撃的な発表がありました。
それは2020年7月31日搭乗分までのFOP2倍キャンペーンは変わらないものの、5月10日までに予約されたものに限る。という発表がありました。
要は5月10日までに予約され、かつ7月31日までの便に限るということです。
おそらく多くの修行僧がこのキャンペーンに乗っかり、モラルに反する搭乗を行ったことも中止になった要因の一つではないかと想像しています。
コロナが収まってから!と考えていた多くの修行僧にとっては非常に残念な発表となったことには間違いありません。
今回は以上のような感じで終了したいと思います。
くどいですが、ここで書いた内容は移動自粛が解除された場合に試してみては?という内容になっています。
コロナ騒動が続く中で実践する内容ではないということは最後にも記載しておきます。
ただ、逆にいうとコロナが早期に収まり、6月と7月に固め打ちできる方には完全にチャンスの年となりそうです。
[…] JGC修行2020は千載一遇のチャンス【JALキャンペーン活用】 | jal-life より: 2020年5月2日 8:34 AM […]