羽田空港へアクセスする手段として代表的なものとして東京モノレールがあります!
浜松町から羽田空港まで最速13分(国際線ターミナル)で結び、3~4分間隔で運転するモノレールは抜群の使い勝手ですよ。東京をよく知らない人でも浜松町=モノレールの駅があるところ。という認識があるのではないでしょうか。
また、浜松町から羽田空港まで一直線という安心感も東京モノレールにはありますよね。(変な場所に行ったり、大きく乗り過ごす心配もない。)
そんな東京モノレール。JALを利用するにはどの車両が一番便利か!?ご存知です??
えっ!?どこに乗っても同じでしょ。と思われたアナタ。そんな事はありません。どの車両に乗るかでターミナルまで「スムーズに行ける」か「行けないか」が決まるといっても過言ではありません。
なにかとバタバタしている旅行や出張。そんな中でもサクッと東京モノレールを利用して羽田空港第1ターミナルへスムーズに到着する乗り方をご紹介しましょう。
JAL(日本航空)が入ってるのは羽田空港第1ターミナル。なので、降りる駅は羽田空港第1ビル駅で間違いありません。
ただ、第1ターミナルと言っても北ウイングと南ウイングに別れていて、行き先によってウイングが違うんですよね。
北海道・東北と北陸・近畿地方は北ウイング。中国・四国・九州沖縄は南ウイングとなります。
そして乗る車両によって各ウイングへスムーズにアクセスできる場合と、そうでない場合があります。
なぜか?
それは各ウイングの改札はモノレールの「先頭車両」と「最後尾車両」に別れているからです。
イメージとしてはこんな感じです。到着した「羽田空港第1ビル駅」では改札が両脇に分かれています。なのでそれぞれ「先頭」と「最後尾車両」に乗車すると一番スムーズに到着できることになります。
でも覚えることは簡単。これであなたも快適にターミナルまで到着できますよ。
北ウイングは先頭車両・南ウイングは最後尾車両
そう、覚えることはこの2つだけです!
- 北ウイングは「先頭」車両に乗る!
- 南ウイングは「最後尾」車両に乗る!
これだけなんです。
覚え方としてはモノレール車両を日本列島にみたてれば良いです。先頭が上(北)で後方が下(南)となります。
ほんとこれだけ。簡単ですね。
ですよね。迷わずスムーズに乗り込んで下さい。もう少し言うと、エレベーターを昇ってホームに着いたとき、先頭車両(北ウイング)はエレベーター降りてから折り返すイメージ。逆に後方車両(南ウイング)はエレベーターを降りてそのまま真っ直ぐ進みましょう!
乗車位置に注意!(並び方)
先発と後発で並ぶ位置が異なります。足元に「1st」と「2nd」と記載されているので間違わないようにしましょうね。ちなみに先発(1st)は2列で並びますよ。
【注意!】後発でも先発を抜かす場合あり!
後発でも先に羽田空港へ到着する場合があります。なぜなら東京モノレールは「空港快速」「区間快速」「普通(各駅停車)」と分かれており、途中駅で前のモノレールを抜かす場合があるからです。
(空港快速)浜松町駅→羽田空港国際線ビル駅→羽田空港第1ビル駅→羽田空港第2ビル駅
(区間快速)浜松町駅→天王洲アイル駅→大井競馬場前駅→流通センター駅→羽田空港国際線ビル駅→羽田空港第1ビル駅→羽田空港第2ビル駅
(普通)浜松町駅→天王洲アイル駅→大井競馬場前駅→流通センター駅→昭和島駅→整備場駅→天空橋駅→羽田空港国際線ビル駅→新整備場駅→羽田空港第1ビル駅→羽田空港第2ビル駅
これだけ停車駅が違うのですから、抜かされるのも当然ですよね。
ですので、ただ単純に先のモノレールに乗ればよいという訳ではありません。注意して下さいね!
浜松町から羽田空港までの時間
では、浜松町駅から羽田空港までの所要時間はどれぐらいなのか?ご存知ですか?
一番早い「空港快速」を利用すると羽田空港国際線ビル駅まで13分、羽田空港第1ビル駅まで16分、羽田空港第2ビル駅まで18分となっています。
そうなんです。空港快速に乗るとほんと羽田空港まで一直線。そんな感覚になります。
それぞれモノレールの種別ごとにまとめてみると次の表になります。
駅名 | 空港快速 | 区間快速 | 普通 |
羽田空港国際線ビル駅 | 13分 | 15分 | 17分 |
羽田空港第1ビル駅 | 16分 | 19分 | 22分 |
羽田空港第2ビル駅 | 18分 | 21分 | 24分 |
空港快速に乗ってしまうと次はいきなり「羽田空港国際線ビル駅」になります。空港までの各駅は全て通過するので驚くほど早い。そして何度も停車や発車を繰り返さないので体への負担も少ないです。
いかがでした?
特に難しいことはなかったと思います。北ウイングは先頭、南ウイングは後方。それだけですからね。旅行や出張などなにかと時間のない中で羽田空港までの移動はスムーズに行きたいものです。
それでは出発時間には余裕をもって楽しい旅行・有意義な出張となりますように!