JALコロナ特別対応でFOPが２倍に！【ステイタス修行の近道】

 

こういった疑問と悩みにこの記事ではお答えします。

 

 

この記事を書いているわたしはJALダイヤモンドステイタスを獲得しています。プライベートや出張などでJAL便だけで年80回ほど搭乗します。今年も四半期を終えた時点で40,000フライオンポイントを越え、ダイヤモンドの継続はほぼ確実な情勢となっています。

今回の騒動でJAL便に乗る機会が減った方の悩みとして「FOPが全く貯まらなくなった・・・」という点があると思います。

 

そんな中JALも先日、FOPの取り扱いに対する特別対応を発表しました。FOP＝ステイタスにつながるので、JAL自身も上級会員が減ってしまってはその後の経営に関わる事態になりかねないですからね。

そこで今回は「コロナウィルス拡大に伴うJALマイレージバンクの特別対応」について解説していこうと思います。

※数分で読めて、どんなキャンペーンでメリットがあるのか。そしてFOPの計算方法についても知ることができますよ。

コロナウイルス特別対応でFOPが2倍！？

今回のコロナ騒動に関連して欠航や減便がJAL（日本航空）にも広がっています。そしてそもそも会社から出張の規制や移動制限がかかっている方も多いと思います。

今年こそはFOPを貯めてステイタスを獲得するぞ！と考えてた方にとってはかなりの痛手になったことは間違いありません。乗る機会が減ったのもそうですが、今後の騒動がどこまで続くかわかりませんからね。

でもちょっと安心してください。そういう方たちを救済しようとJALがFOP（フライオンポイント）に関して強力なキャンペーンを発表しました。

そのキャンペーンとは「FOP（フライオンポイント）が2倍」になるという破壊力抜群なものです。

しかも対象となる期間が2020年2月1日（土）から2020年7月31日（金）でJAL便もしくはJALグループ運航の全路線です。国内線だけでなく、国際線も対象になっています。

さらに対象会員も「すべてのJMB会員」ですからね。これまたすごい太っ腹です。これまで「FOP2倍キャンペーン」や「FOP1.5倍キャンペーン」などは行われてきましたが、対象はJMBクリスタル以上のステイタス会員に限定されていましたからね。

 

FOPの計算方法はどうなる？

では、実際のFOPポイントはどれくらいになるの？と計算方法が気になる方も多いと思います。

その前にまず、通常のFOPの計算方法をおさらいしておきましょう。

「FLY ON ポイント（FOP）」＝「フライトマイル」×「FLY ON ポイント換算率」＋「搭乗ボーナスFLY ON ポイント」

• 「フライトマイル」：路線距離や購入したチケットランクにより算出
• 「FLY ON ポイント換算率」：国内線は2.0、日本発着のアジア・オセアニア・ウラジオストク線は1.5、その他の国際線は1.0という換算率
• 「搭乗ボーナスFLY ON ポイント」：搭乗チケットによるボーナスポイント

 

通常は上記の計算方法でFOPが算出されます。

今回の特別対応でFOPが2倍になると聞くと、上記計算方法で算出されたあと、2倍になるような感覚ですが、実際はそうではありません。

実際は上記のように「フライトマイル」×「FLY ON ポイント換算率」の部分のみに2倍とされます。

詳しくは下記の記事でもまとめていますので、ぜひご覧ください。

 

反映される時期は？

今回の特別対応は2020年2月1日からさかのぼって適用されます。では、いつ遡ってFOPが反映されるのか気になりますよね？

 

2～3月にかなり搭乗したよ！ってかたは4月に入って思わぬFOPのボーナスが手に入ることになります。

この特別対応を知らないという方も多そうなので、4月に入ってビックリする人もいそうです。

2-3月分が反映されました！

2月、3月のFOPが22,102ポイントも上乗せされて反映されました。時期としては4月23日ですね。（日付は3月31日となっていますが、4月23日でした。）

名目としては「新型コロナ特別調整」といった内容でしたよ。すでに多くの方が反映されてると思います。

 

以上のような形で今回の解説は終了します。

コロナ騒動に対する特別対応なので大喜びはできませんが、ステイタス修行をしているJMB平会員の方にはとても強力なキャンペーンとなりそうです。

なんたっていつもはJMBステイタス保持者のみに適用（しかも1か月限定）されていたものが2～7月の半年間も適用されるのですからね。

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